本大会はリサイクルを初めとする「環境」をテーマとした商店街の活性化から「まちづくり」へと取り組みを広げた商店街同士のネットワーク化から始まりました。
この取り組みは東京早稲田商店会から全国に広がり、商店街同士・地域間のネットワークが構築されてきましたが、さらにこのネットワークを強固で広がりのあるものにするため「全国リサイクル商店街サミット」として平成11 年から全国各地で開催されています。
第一回(h11.6)「早稲田大会」
第二回(h11.11)「東京大会〜環境・福祉を切り口にした商店街活性化とまちづくり」
第三回(h12.8)「熊本大会〜Yes! You Can」
第四回(h13.9)「高知大会〜リサイクルからリ・サークルへ」
第五回(h14.7)「神戸大会〜クリエイトだヨ! ニューウエーブ」
第六回(h15.10)「飯山大会〜小さなまちの挑戦」
第七回(h16.9)「山形大会〜持続可能な地域社会づくりのために」
第八回(h17.9)「志津川大会〜手をつなごう動き出そう小さな町の大きなネットワーク」
このように「環境・リサイクル」を切り口にした商店街の活性化は、東京・早稲田商店会の活動から、今や全国90箇所以上のエコステーションの設置につながり、同時に、このエコステーションがまちづくりの拠点となり、商店街や地域間のネットワークへと広がりを見せてきました。
さらに、平成7年1月17日未明に発生し、未曾有の被害をもたらした阪神淡路大震災から、私たちは「わたしたちのまちは、わたしたちで守る」事を学び、それぞれのまちや地域で、そこに住む町の人間でなければ、まちで暮らす人でなければ出来ない震災対策の活動や、日本中の商店街の仲間が互いに助け合う事業の必要性を感じ、「全国震災対策連絡協議会」を発足し、「震災疎開パッケージ」という商品を生み出しました。
このように、地域に密接に関わり、地域社会の安全・安心のプラットホームとして商店街への期待が高まっています。
しかし、全国の商店街のうち、その97.7%が「衰退している」「停滞している」と答えているように、かつては、市民の台所、地域のコミュニティの担い手として役割を果たしてきた商店街は、今やその存在の意義さえなくそうとしています。
そこで今大会では、従来の「環境を切り口とした商店街の活性化」と「全国商店街のネットワーク化」に加え、「まちは要る!」を全体テーマにあげ,まちの再生に取り組む方向性を模索し、さらに昨年愛知県で開催された「愛・地球博」の理念を継承し、新たな施策を県内外にアピールすることを目的として開催します。