【3】「きもの のはなし」

<第六回 子供きもの・サイズについて。 >

もちろん洋服でも・十分かわいいのだけれど、七五三も夏まつりも「楽しいおもいで」にしたい・・・ 今回は「子供きものの基礎知識」をご紹介しましょう。

子供の着物はおおざっぱに分けて一つ身、三つ身、四つ身の三種類のサイズがあります。
●一つ身  「お宮参り」の着物から、4才ぐらいまで使えるサイズ。
●三つ身  3〜5才用。(一反から2枚取りができます)
●四つ身  9〜13才がめやすです。

ゆかた等の出来上がり品には「適応寸法」センチ表示が多くなりました。

既製品にははじめから「揚げ」が作ってあります。 この「肩揚げ・腰揚げ」とはある程度の成長を見込んでぬいあげている物で、 外見上の「子供着物」らしさも演出しています。ですから、 きものを購入する時に一つ大きめのサイズをわざと選んで揚げをすることもよくあります。 (注:もちろん胴回りも大きくなってゆきますので、 いくらでも揚げができるわけではありません。)
また、蛇足ですがおとなにも「内揚げ」という、外見で分からないような縫い込みを作る仕立て方が あります。

さて、ご予算があればちょっと頑張って少し高価な生地をえらびます。四つ身裁ちの三つ身仕立て 本裁ちの四つ身仕立てなど、先の事も考えた別誂えのお仕立てをしてもよいでしょう。 さらに永く使えます。(この場合、揚げでの調節と仕立て直しのサイズ直しもできますが、 仕立て直しには最低、一万円以上かかります)
七五三と違って、ウールや合繊、コットン(ゆかた)ではお子さんが着物を汚しても大目に見て・ 使い分けましょう。

子供きものについて、もう一つページを作ってあります。ご参考にどうぞ。

子供着物の基礎知識:種類

ちなみに、本裁ちとは成人用の事で「五つ身」と言うこともありました。身長では150センチが目安ですが、 ゆかたでは「ジュニアサイズ」があります。 中学生ぐらいの場合、(子供は身幅がせまいので)こちらの方が良いかも知れません。
七才の「こだわり」高級正絹には大四つ身というかなり大きめの物もあります(ハイジュニア)。 これは適応寸法が身長155センチほどもいけます。 13まいりにも使えますが、お値段は成人用(の振袖)とかわりません。。。
お稽古着の合繊小紋やゆかたを別注で作る場合:大人物の反物は色柄が豊富にありますし、 お値段にも幅があるので、この中からカワイイ物を探すのも良いですね。
ちなみに「お仕立て料金」「丸洗い料金」は(手間が変わりませんので)成人用とほぼ同じようにかかります。

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